2015–11–05 (Thu) 00:05
皆さん今晩は。
前回紹介しました自分の娘用のアウトフィット製作に取り掛かっています。
製作記と言ってもまだ素材探しですが、普段どんな感じでご依頼を進めているのか書いてみようと思います。
1. まずはこのように下手くそなデザインを描いて
2. 大体の素材を購入します
Note1: 生地はできれば触って探す 人形は抱っこすることを前提とし、手触りがガサガサしたものは選ばない。
メインの生地がサテンであればブライダルサテン、コットンであればガーゼなど、柔らかいものを選ぶ。
Note2: レースは細かい、柔らかい、材質で選ぶ ブライスのサイズは人間の1/6。本来であれば、人間用の1/6サイズのレースを使用したいところ。
それに近付くようなものを用意します。
1. 細かい: 私のお気に入りはやはり木馬レースです。もし柄に幅があるのならフランスアンティークレースもいいですね。
2. 柔らかい: お袖にシャーリング×3連 なんてやると、硬いレースではハリが出すぎて傘みたいになっちゃいます。
3. 材質: 細かい柄でも、もふもふした素材や安い糸で縫ってあると、余分な糸が出て柄が崩れてしまいます。
細くしっかりした糸で細かく縫ってある柔らかいレース をベースに意図した柄を探すのに、大体3日くらいかかりますorz
Note2: 色味を合わせる 当然ですが、合わせたい色の部分は慎重に選びます。
今回の素材で言うと、紅茶色のレースとシャンパンカラーのサテンリボン。
他にもリボンとジュエルの色や、レースと糸の色など、多少異なる生成と白でも、それぞれの糸を用意します。
「たまに違う色のところあるよね。。。」 ...それは在庫がなかった時です。

大体これが、2、3日~1週目です。
続きは次回♪